昨日は忙しかった-!
久しぶりに人並みに働いた一日でした・・・。
そうそう、クリスマステーブルコーディネートのレッスンの日。
この時期の山手の各西洋館はクリスマスデコレーションされてよりいっそう華やかで、12月のレッスンは何だか得した気分になるかもしれません。
今日は初めてお会いする方たちばかりでしたので、気軽に取り入れやすいコーディネートのアイディアと、ゲストを迎えるときはドアに、食事の時はテーブルに飾れる「スワッグ」と「ナプキンリング」を作りました。
最初は赤をテーマカラーに、
そしてプレートはそのままにちょっとシックなコーディネートにアレンジしてみました。
帽子のようなお皿は(その名も帽子プレート)簡単なものも何だか美味しそうでおしゃれに見えるので、最近よく見かけますね。
昔レストランで初めて見たときは、何だか盛りが少ない・・・なんて思ったりもしたけど、作る側になってみるとよさが分かってきます。
アネモネのナプキンリングははさみも使わずにカンタンに作れて、ナプキンリングとして使わないときはまとめてグラスに入れておくとテーブルフラワーとしても活躍する便利アレンジ♪
テーブルコーディネートは確かにルールがいくつかあって何だかめんどくさいかもしれませんが、実際にイタリアやフランスで一般のお宅にお邪魔した際、テーブルセッティングをきちんとしているところは案外少ないもの。
だから、みんながリラックスして食事を楽しめむ為のセッティングが今回のテーマです。
テーブルクロスだけはカジュアルではなく、足下が隠れるくらいの長さにしたいところで、手作りもしくはオーダーでベーシックなテーブルクロスを一枚持っていると便利です。
今回は集会室のテーブルのサイズに合わせて、真っ白な麻に箔加工した生地で手作りしました。
普段使いの麻に少し光沢がプラスされるだけでぐっとクリスマスらしくなります。
テーブルクロスは汚れちゃうし・・・、という場合に活躍するのが「テーブルランナー」です。
気軽にイメージが変えられるのでよく使います。
中央に横に掛けるのはもちろん、最近は食器売り場のセッティングを見ると向かい合わせに掛けているのを見かけます。
前の席の人とつながってる感じで会話がはずみそう♪
2人だけの食事ならイスをはす向かいにセットしてイスに合わせて右下から左上にというようにランナーを掛けてもすてき。
中央に掛けた場合はその上にキャンドルやお花、小鉢やオードブルなどを並べていくだけで華やかなテーブルに生まれ変わるもの。
カトラリーは遊び心を出して、碑文谷の「ラ・プティット・エピスリー」で買ったプラスティック製のナイフフォーク+スプーンを使用。
柄の模様がきれいでピクニックはもちろん、こんなセッティングの時にもどんどん使います。
フォーマルなときは使えませんが、使い勝手の良さに乳白色の白いセットも買い足そうかと考案中なほど。
あとはフェルトのコースター?オーナメント?もご紹介しました。
なぜだかフェルトのオーナメントが気になって探してみると、繊細な柄をいくつも見つけました。
こんな繊細なカットは人の手では難しい!
そしてこんなに手が込んでいるカットにもかかわらず、とてもリーズナブル!見つけたときは驚いて、もちろん大量にお買上げしました。
コースターはもちろん、クリスマスツリーのオーナメントやキャンドルや花器のマットもすてきです。
あっという間の2時間が終わりました。
クリスマスリースに付いている、ボッテガ・リベリッシマオリジナルのクッキーと紅茶をいただきながら、質問やお話をして楽しく終わりました。